ジェントルマンズジャーナル

海外のホテルで仕事することになったのでアレ食ったとかコレ食ったとか書くためのブログです。

今日から何すっか

昨日で長年勤めていない会社を退職しました。実際には有給消化に入ったのですが、次のところに行くまでに1~2週間の猶予があります。

次は引っ越しを伴うのでこっちにいる間に片づけておかなければならないことが山積みの山積みで途方に暮れて何から手をつけていいかわからず、どれも大変なことばかりなので、結局何もできず計画を立てる勇気もでてきません。

昨日も炭焼きの師匠のところへあいさつに行くという最も大切なことですが、それだけしかできませんでした。

まっ、今日は土曜日なので何にもしんたっていいか。と逃げてしまいたいところですが、なんかやらんば。

その昔、鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーさんが仕事がめっちゃ忙しく、仕事でもたくさんの重大な課題を抱えた挙句、奥さんとの仲もうまくいっていなく、「今日一緒に夕食たべれなかったら離婚するわよ」と迫られていたといいます。

「僕はなんて不幸な人間なんだ」とアンドリューさんは思いました。

そして机の引き出しからピストルを出して自殺しようとします。ピストルの引き金を引く前にこう考えたといいます。

「自分ほど重大でたくさんの悩みを持った人はいない。どのくらいの数の悩みがあるのか数えてみよう。」

そして、悩みをひとつひとつ紙に書き出していったところ、100個くらいでこれ以上の悩みを思いつかずにぴたっとペンが止まりました。

アレッ!?何百何千という悩みがあると思っていたのにこれだけ?と驚き、たったこれだけだったらなんとかなりそうな気になり人生をやめるのをやめました。

そして悩みをひとつひとつの紙切れに切ってわけ、「今すぐやらなければならないこと」「明日でもいいこと」「もっと先でもいいこと」に分けました。ほとんどのことは「明日でもいいこと」「もっと先でもいいこと」だったようで、「今すぐ」の悩みの最も重要だったことは奥さんと食事に行くことでした。部下を呼び、いくつかしかない「今すぐやらなければならないこと」について指示を出して、あとは明日にして自分は奥さんと食事にいって万歳万歳というお話です。

このホントだかウソだかわからない話(アンドリューさんの自伝とか読んだことないので)からの教訓は、人はみないくつかしかない悩みが頭の中でぐるぐる回っていて、これを岡田斗司夫さんは「悩みのお手玉」と呼んでいます。

悩みが分裂して多くみえることから、私は「悩みの分身の術」と呼びましょう。

たくさんのものに分身した悩みの本体を見つけ出すのは簡単です。アンドリューさんのように紙に書き出すことです。

ということをわかっちゃあいるけど、書き出して現実を直視するのも怖いので書き出す勇気がでてくるまで寝ていようか。